『家庭訪問』
みなさん、こんにちは。ブーマー先生です。
はじめに私事なんですが、5月末までだった辞令が延び、年度末まで今の学校に勤めることがほぼ確実となりました。それに伴って上から回される仕事の量も倍近く増え、嬉しいながらも忙しい日々を過ごしております。はい。
新学期が始まって早一ヶ月。入学式では固かった新入生の顔付きも気候が暖かくなるにつれて次第に緩み始め、クラスの色がチラチラと見え始める今日この頃。この時期になると学校では家庭訪問が始まります。僕も今年になって初めて家庭訪問に行ってきました。保護者と話をするのが苦手な僕としては結構嫌な行事だったりするのですが、何軒か回って慣れてくると家庭の様子が色々見えてきて面白くなりました。
(生徒が長男の家庭)
・掃除・化粧・服装も念入り
・保護者…緊張
・僕…リラックス
・力関係…僕>保護者
・出てくるお茶・菓子…完食
(生徒が末っ子の家庭)
・適度な掃除・ノーメイク・家着
・保護者…リラックス(威圧)
・僕…緊張(畏縮)
・力関係…僕<保護者
・出てくるお茶・菓子…最後に一気飲み・菓子は食べれず
とはいえ、どの家庭でも生徒の学校での様子が気になるので質問の数は均等にありました。また僕としても、生徒の家庭での様子や家庭からの要望など聞いておくことがたくさんありましたので、話は弾みそれなりに和やかな雰囲気ではありました。僕の学校の生徒は一人で外に出て遊びに行くことができないので、全て生徒・保護者・先生の構図で行われました。生徒はやはり家が一番落ち着くようで、学校では見せない笑顔がどの家庭でも見られました。「この子こんな顔すんねんなぁ」と新しい発見もあり、なかなか楽しかったです。
この時期は小・中・高・養護など全ての学校で家庭訪問が行われる時期なので、兄弟のいる家庭では家庭訪問がかぶる事も稀にあり、そっちが終わるのを生徒の家で待つこともありました。当然ながらどこかの学校の先生と道端で出くわす事も多いですね。この時期に上下ピンクで歩いてる女性はだいたい先生です。地図でも持って歩いていれば絶対です。僕はジャケットにGパン姿なのでバレてないはず。でも平日の昼間に住宅地をウロウロしている若者ということで、近所の人から不審な目で見られることが多かったです。嫌な時代ですね。
先輩教師に聞くと、昔は家庭訪問に行くとお茶の代わりにビールが出てきたり、遅くに回った家庭では料理が出てきたり、さらにはお風呂に入っていけと言われたり、遅いから泊まっていけと言われたり、困ったことに本当に泊まっていったり、調子に乗って親と飲みまくったり、情けないことに二日酔いで生徒の家から出勤したり・・・。地域にもよりますが、昔は「いかに先生を引き止めさせるか」というのが保護者の間で競われていたそうです。先輩教師曰く「今の保護者はドライだ」とのこと。ドライで良かった。
まあそんなこんなで僕の家庭訪問初体験が終わりました。保護者との関係を築いていく為にも、今回で色々話ができて良かったなあと思います。これからの一年がより楽しみになってきました。はい。
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