梅宮ジリオの料理教室
*第三回*
今回の料理は二品、共にご飯のおかずです。

日本人なら「米」だろが!!っということでそれにあうおかず(正確に言うと一品はご飯というよりはお粥やご飯のトッピングですが・・・)、ご飯がご飯がすすむくんを紹介します。しかも一品はもう一方の残り物で作る地球に優しいリサイクル料理です。皆さんの“これがあったらご飯が何杯でもいける”という一品に付け加えてください。
ちなみに私はご飯が大好きです。高校生の時「和幸」でカツに手をつける前に、キャベツと味噌汁をご飯のあてにして三杯、カツをあてにして五杯、計八杯喰った程の男です。しかもクリスマスの日に彼女と二人で、そして喰いすぎでしんどいから帰るはと・・・最低です。しかも、彼女に「ナンナン今日は!?」と言われ、逆切れでその日に別れるという程ご飯が好きです。

私がご飯がどれだけ好きかというのはさておき、まず一品目、「ミンチのあん」です。約800ccの水に、水のあいだに6cm程の昆布を入れ、火にかけ、水が沸騰する直前に、「うそっ」という程たっぷりの鰹節を入れ、鰹節が沈めばこれを濾し、むっさ(ばり・めっさ・もっさ・めっちゃ・だっちゃ・e.t.c・・・)濃い出汁をとり、そこに300gの牛のミンチ肉を入れ、アクを取りながら煮詰め、酒大さじ2、醤油大さじ4、みりん大さじ3、砂糖大さじ1を入れ味が滲み込むまで煮込み、生姜の絞り汁を少々入れ、香りをつけ、吉野の本葛(なければ 水溶き片栗粉)を入れ、とろみをつけ出来上がり!!

お粥にかけたり、冷やして冷奴に刻んだ葱や茗荷と一緒にかけると最高です。今回私は和風オムレツのあんとして食べてみました。オムレツもバターを使わずに菜種油などあまり癖のない油を使い、卵に塩、だし醤油、出し汁で味を付けた物なら、オムレツも十分立派な「和」の料理になります。そこにこの昆布や鰹節をたっぷり使って「和」の味を付けたあんが合わないはずがありません。
そして二品目は出汁を取った後の昆布と鰹節を和えた物です。昆布をみじん切りにし、ある程度水気を切った鰹節を、胡麻油をひいたフライパンで炒り、水気が飛べば、醤油、酒を少々、一味唐辛子を2、3振りするだけで、ピリッと辛いご飯がすすむご飯の共の出来上がりです。
料理は愛情、手間、暇かけるものだと第1回目の時にえらそうなことを言っていたのに、簡単に出来る料理ばかり紹介していたので、次回は、まさに手間を掛けるだけでこれだけ味が変わるのかという料理を紹介します。
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